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日本保育学会第70回大会に参加しました!

何かとバタバタとしていたら、あっという間に一週間がたってしまいました(汗)。。。大会終了後のブログ更新が遅くなってしまいました。

先週の5月20日(土)、21日(日)は、岡山県倉敷市にある川崎医療福祉大学・川崎医科大学・川崎医療短期大学で開催された日本保育学会第70回大会に参加して参りました。天候に恵まれ、両日ともに夏日で暑く、そして、発表での参加者との議論も熱い学会大会でした!

今回の私の発表は三つでした!

第一日目

①ポスター発表「「子育て親塾」の実施と検討ー企業と大学の協働による子育てと仕事の両立支援の試みー」(*天野・淀川・安達・水嶋・尾崎)

②口頭発表「保育士の離職に関する研究」(*森川・天野)

第二日目

③ポスター発表「保幼小連携がもたらす具体的成果ー保育者・小学校教諭の成果エピソードの分析ー」(*一前・秋田・天野)

第一日目の最初のポスター発表「「子育て親塾」の実施と検討ー企業と大学の協働による子育てと仕事の両立支援の試みー」は、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)の人材育成部門の研究プロジェクトの一つとして実施している企業との協働による「子育て親塾」のプロジェクトの昨年度の試行についての発表でした。「子育て親塾」の実施では一緒に試行錯誤したり、活発に議論して進めてきた5人のメンバーで発表しました。養成校の先生、園の先生、地域で子育て支援をしておられる方々、など、沢山の方々が関心をもって来てくださり、今後の参考になる貴重なご意見を頂戴いたしました。お立ち寄りくださった皆さま、本当にありがとうございました。今後の実施経過も引き続きご報告していきたいと思います。

そして、この日二つ目の発表「保育士の離職に関する研究」では、同じくCedepのseed研究で昨年実施した研究の一部を発表しました。seed研究メンバーの東京大学大学院工学研究科の森川想先生との連名での発表でした。森川先生はご専門は保育・幼児教育ではないこともあり、今回が保育学会デビューでした!初めての保育学会とは思えない落ち着きで(笑)、発表時間がもっと欲しかった…というところでしょうか!フロアからはこれまでに離職の研究を積み重ねてこられた先生からのコメントなど沢山のご質問やご意見を頂き、大変参考になりました。感謝です。今後も引き続き分析を進めて参ります。

第二日目のポスター発表「保幼小連携がもたらす具体的成果ー保育者・小学校教諭の成果エピソードの分析ー」は、共立女子短期大学の一前先生と、東京大学の秋田先生との連名での発表でした。この保幼小連携の研究は一前先生と秋田先生が長きにわたって取り組まれてきた研究で、少し前から若輩な私もご一緒に加えていただき学ばせていただいております。今回の調査の一部をこちらのポスターで発表させていただきましたが、また別の切り口から分析した論文は、最新の研究乳幼児教育学研究や国際幼児教育研究に掲載されておりますので、そちらも併せてご覧いただけますと、よりいろいろなことが見えてくるのではないかと思います。

ちなみに、、、今回の大会でお世話になった川崎医科大学は、ドクターヘリ発祥の地だそうですよ!

↓ 以下のCedepのWebでも今回の学会大会関連報告が掲載されていますので、よろしければご覧ください。

http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/project_report/symposiumseminar/hoiku70_2017052021/

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